2016-05-09

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奥深いけど身近
和紙の世界を訪ねに…

 

日本を漢字一文字で表現すると‘和’になるのは

皆さんご承知との事。

古くから使用されている言葉。

 

他にも例えば

和食、和服、和牛に和菓子…

辞書で引くと‘やわらげる’や‘なごむ’なんて

なんだか日本を象徴する字としてもですが、

やっぱりと言うべきの素敵な字ですよね。

 

今日はそんな‘和’の言葉の中でも

‘和紙’の世界で活躍する

WACCA JAPANの代表、森崎真弓さんにお会いした時のお話です。

 

改めまして

どうもTです。

 

 

場所は東京品川区戸越

あたりは古くからの家々が隣接する品川の中でも

どことなく下町を感じる町。

2車線の道路沿いには

いかにもという隣にコインランドリーが並ぶ銭湯があったり、

側の道角には今では早々見られない対面式のタバコ屋さん…

奥には、おばあさんが猫と一緒にいそうです(笑

 

そんな町中から一つ…

車1台がやっと入れそうな脇道を入った住宅地の中、

スッとした感じのモダンな建物の1階にWACCA JAPANのショールームはあります。

 

普段は平日のPM6時までの営業ですが、

この日はお披露目も兼ね夜9時までの展示会を開催。

 

表には看板が一つ注視していないと通り過ぎてしまいます。

 

入り口を一歩入れば途端に、ここが住宅地の中とは思えない、

和紙の世界へどうぞとばかりに出迎えて頂けます。

 

 

 

 

 

ところ狭しと思われがちな数ですが綺麗に陳列され

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一つの柄にも見えてくるほど!

その世界の中で森崎さんが和紙のお話を丁寧にも分かり易く楽しくプレゼンしてくれます。

 

和紙だけかと思え‘韓紙’なる韓国の和紙の様なものもあったり、

中央テーブルの引き出しを開ければシックなものから色鮮やかな和紙もズラッ!

 

 

個人的に数量限定ですが韓紙の封筒とカードセットに釘付け…ラブレターなんて出しても良いかも…なんて

ちょっと本気でトキメイちゃいます(笑

 

又、和紙のサンプル帳なるのも!!

これ、見ているだけでも楽しくなりますね!

 

 

プレゼントにも良いかも?!

 

 

もともと同じデザイン学校時代を過ごし

先日にはコラボレーションという形で、

Jisugi Cupのパッケージを和紙で表現して貰いましたね。

詳しくはブログで↓

https://www.sunsetclimax.com/column/date/2015/10/

 

WACCAのコンセプトは『現代ライフスタイル+和紙の専門店』

‘和紙の魅力を気負いなく多くの方に味わっていただきたい…’

お話を聞かせていただきましたがその言葉通り

‘和紙=書く為の媒体’を超え生活の一部として家具やはたまた建材としても

今までの和紙に対するイメージを覆す提案をされています。

 

お店の中では和紙を使用した行灯も優しい光で空間を演出されています。

 確かにこんな使い方もあるよね。日本人だからかな?何だか落ち着く明かりですね。

そんな和紙の多様化、

これは面白いです!!

和紙の知識を持ち合わせなくても全然大丈夫そうですよ!

特別な贈り物のパッケージでも最高です。

オンラインで和紙の販売もされています

http://waccapaper.shop-pro.jp

 

個人でも企業さんでもまずは訪れてみてはどうでしょう?

現代のライフスタイルへ提案するブランドですし、

きっと森崎さんがきっと面白く相談に乗ってくれるはず!!

気づいたらWACCAワールドへと!

 

例えばカバンなんて無理?とおもっても既にあるかも…?

どうかな?森崎さん!!

 

※この訪問後に

 なんと現在では和紙をラミネートにした鞄ブランド‘SUUQ’スークも誕生してます!

http://www.wacca-paper.jp/#!suuq/cmlmd

 

お忙しい中有難うございました。

いつかイベントで紙漉き体験のワークショップやれたら面白そうですよね!

 

この日はやはり‘和’紙ですね

思わず時間も忘れ心を‘やわらげ’なごんで’しまった訪問でした!!

 

 

プロフィール

株式会社 WACCA JAPAN

住所:〒142-0001東京都品川区戸越1-26-24

 

 

WACCA JAPANとは…

和紙の魅力を、気負いなく多くの方に味わっていただきたい…

という思いから、和紙の専門店、WACCAが生まれました。

和紙はナチュラルで、とてもシンプルな素材です。

 

新しさと伝統のどちらも兼ね備えた、面白さと奥深さがあります。

日本各地で作られた、独創的な美しい和紙の数々をご紹介し、

現代のライフスタイルでご活用いただけるご提案をいたします。

http://www.wacca-paper.jp

【facebook】

https://www.facebook.com/waccapaper/

 

代表取締役 森崎 真弓

1975年生まれ。1996年桑沢デザイン研究所リビングデザイン科卒業。

デザイン事務所勤務を経て、2001年よりフリーランスのグラフィックデザイナーとして活動。

カタログ等各種印刷物、CI、パッケージデザイン、VMD(売場提案)、ラッピング提案などを手がける。

和紙の武家文化である「折形礼法」を山根折形礼法教室にて学ぶ。お免状「許し」「秘伝」を取得。